世の中は数年、数十年単位で大きく変わっていくってこと
ワールドトリガーというアニメが放映中で、自分はNetflixで毎週観ています。
2ndシーズン第7話から、久々に目からウロコのようなセリフがあったので紹介します。
登場人物の一人、香取葉子の回想シーンです。
幼なじみである染井華との小学生のときの会話です。
(以下、抜粋ここから)
香取
「華って、ホントいっつも勉強勉強よね。
やっぱ親に勉強しろって言われてるから?」
染井
「それもあるけど、
自分なりに勉強してみてわかったのは、
世の中は数年、数十年単位で大きく変わっていくってこと。
親の言うとおりにやったとしても、
自分が大人になるころには全然通用しないかもしれない。
そうなったときに慌てることがないように
“自分の勉強”もしてるの。
将来 親の言うことが外れたときに
親のせいにしなくてもいいように」
(ここまで)
さすが原作は少年誌連載の漫画です。
読んでいる青少年へ向けたメッセージですね。
このような役に立つメッセージや戒めを、どれだけ早く“気づき”に出来るかによって、人間としての成長度合いに差が生まれるんだろうなぁ、と思います。
ただ、そんな作者の想いとは裏腹に、子供たちは気にしないのでしょうね。
自分が子供のころ読んでいた漫画にも、きっと沢山のメッセージが散りばめられていたと思いますが、残念ながら何一つ憶えていません。
“若い頃もっと勉強しておけば良かった“と思うような年齢や経験、失敗を重ねきて、このメッセージの重要性が理解できます。
とても小学生の言うこととは思えません。
大人や企業の心構えとしても、かくあるべきではないでしょうか。